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日本の伝統楽器、胡弓の演奏家、作曲家として活躍。本年度は胡弓、玲琴、水琴窟を使った歌のシングルCD「耳を澄ませば」は愛・地球博、NHKなごやかスタジオよりオンエアーされる。(2005.5.6及び7.1) |
四百年の伝統を持つ日本の胡弓は、 三味線を小型にした形をしており、 三本または四本の糸を馬の毛で擦って 音を出す楽器である。宮城道雄が考案 した一回り大きい三弦の胡弓(大胡弓) をもとに、石田音人は、広い音域と豊かな 音色をもつ四弦大胡弓を開発、使用している。 |
胡弓は江戸時代、三味線・琴とともに三曲合奏の楽器として演奏された。 今日では富山県八尾町「風の盆」で奏でられ有名である。明治末期、立山町のごぜ佐藤千代が八尾に胡弓を伝えた。愛知では、童話作家新見南吉が、半田の胡弓弾きに思いをよせて「最後の胡弓弾き」を執筆。 |
沖縄では、昔からヤシの殻を使った胡弓が奏でられていた。明治以後衰退したが、戦後また弾かれるようになってきた。琉球舞踊や古曲の伴奏として使用されている。演奏者は、現在でも少ないと言われている。 |
胡弓のルーツとも言われる中国雲南省麗江に伝わる龍の頭をした二弦の胡弓。麗江納西族の村に伝わる「白沙細楽」はこれらの胡弓や笛の合奏による平和と愛の物語。この楽器は和茂根氏の楽団で使用されていたものである。 |
モンゴル民族に伝わる馬の頭をした胡弓。豊かに響く中音域は心暖まる音色である。「スーホの白い馬」という民話で有名。馬の乳で作るヨーグルトの桶に棹をつけて、弾いたものが始まりであるとも言われる。 |
青森県津軽地方の「ぼさま」と呼ばれる目の不自由な演奏者が太棹の三味線を使い、生みだした音楽である。仁太坊、白川軍八郎、高橋竹山、木田林松栄等の名手によって日本を代表する独奏者となった。 |
沖縄に伝わる蛇の皮を張った三味線。撥は水牛の角から作られている。日本の三味線よりやや小さく、軽やかで、甘い音色がする。南の島の潮風・青い海・波の音・島に生きる人々の心が三味線の音と島唄を生み出した。 |
一人で二つの声を同時に発声する歌唱法。モンゴル地方や中央アジアに伝わっている。ロシアのトヴァ共和国ではホウメイと呼んでいる。モンゴルでは、ホーミーを歌い牧畜を育てているという。 |
















